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Japanサッカーカレッジ出身のプロ選手まとめ!プロになれるのは10%!?

2024年6月12日に行われた第104回サッカー天皇杯2回戦でサッカー専門学校の「Japanサッカーカレッジ」がJ1の名古屋グランパスを1₋0で破る大金星をあげて話題を集めています。

サッカー専門学校とは一体どのようなものなのか、Japanサッカーカレッジからプロのサッカー選手になった人はどれくらいいるのかを調べました。

目次

Japanサッカーカレッジ出身のプロ選手まとめ!

Japanサッカーカレッジ

今回の出来事でJapanサッカーカレッジが話題を集めていますが、はじめてJapanサッカーカレッジの名前を聞いたという人も多いと思います。

まずはJapanサッカーカレッジとはどのような組織なのか調べました。

Japanサッカーカレッジとは

Japanサッカーカレッジは日本初のサッカー総合専門学校となっており、2002年の日韓ワールドカップを記念して創設されました。

サッカー専攻科、コーチ・審判専攻科、サッカーコーチ研究科、マネージャー・トレーナー科、サッカートレーナー科、フィジカルトレーナー科、サッカービジネス科の7つの学科から構成され、サッカー業界のあらゆる分野に人材を輩出しています。

Japanサッカーカレッジに所属した選手まとめ

Japanサッカーカレッジ

これまでJapanサッカーカレッジには多くの選手が所属してきました。

専門学校なので学生だけだと思われるかもしれないですが、プロチームからレンタル移籍や完全移籍で所属することもあるようです。

Japanサッカーカレッジに所属した選手の一部をまとめました。

斎藤翔太

斎藤翔太選手は2018年から2020年までの間、Japanサッカーカレッジに所属しました。

2015年に浦和レッズのユースからトップチームに昇格してプロとなりました。

2016年から水戸ホーリーホックに期限付き移籍して、2017年12月に契約満了で水戸ホーリーホックを退団すると同時に浦和レッズも契約満了で退団。

そして2018年から2020年までJapanサッカーカレッジに所属すると鈴鹿ポイントゲッターズに加入し、2023年からレイラック滋賀に所属しています。

谷口遼弥

谷口遼弥選手は2018年にツエーゲン金沢のトップチームに昇格し、2019年にJapanサッカーカレッジに期限付き移籍で所属しました。

2020年からアルビレックス新潟シンガポールへ完全移籍すると2021シーズンにシンガポールプレミアリーグのベストイレブンに選出されました。

現在はバレスティア・カルサFCに完全移籍して活躍しています。

Japanサッカーカレッジからプロのなれるのは10%!?

Japanサッカーカレッジ

2024年度のJapanサッカーカレッジの卒業生は28クラブで合計41人がJリーグやWEリーグに就職が決定したそうです。

そのほとんどがフロントスタッフやコーチなど裏方のスタッフになっています。

ではJapanサッカーカレッジからプロのサッカー選手になった人はどれくらいいるのでしょうか。

Japanサッカーカレッジからプロになった人はいるの?

2024年度にJ1からJ3でプロに内定した選手は226人いました。

その中でJapanサッカーカレッジからJリーグに内定した選手はいませんでした。

ちなみに2023年の内定者も調べてみましたがJapanサッカーカレッジからプロになった選手はいないようです。

これだけ見るとJapanサッカーカレッジからプロになった選手はいないと思われてしまうかもしれませんが、斎藤翔太選手や谷口遼弥選手のようにJapanサッカーカレッジを経由して活躍する選手もいます。

学校のサイトには進路先としてJリーグだけでなく、JFLや地域リーグ、海外クラブの記載があるのでJapanサッカーカレッジから直接プロになれなくても、別の選択肢からプロになる人もいるようですね。

まとめ

天皇杯で名古屋グランパスに勝利し話題を集めているJapanサッカーカレッジはどのような組織なのか、Japanサッカーカレッジからプロの選手になった人はいるのかをまとめました。

Japanサッカーカレッジは日本初のサッカー総合専門学校でサッカー業界のあらゆる分野に人材を輩出しています。

2024年度のJリーグ内定者にJapanサッカーカレッジからの内定者はいないようですが、JFLや地域リーグ、海外クラブを経由してプロになる選手はいるみたいです。

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